こんにちは、ミツケンです。
以前からずっとおもっていること。それは
貧乏を楽しめるのは才能だよなあ…ってこと。
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常識離れした貧乏セミリタイア者
私はセミリタイアを目指し始めてから様々なセミリタイアブログを見てきました。
セミリタイアした人の中にもいろいろなタイプの人がいます。
1億円以上貯めてセミリタイアした人、夫婦二人でセミリタイアした人、投機で一発当ててセミリタイアした人。
色々なセミリタイアした人を見てきた中で一番心を惹かれたのが貧乏リタイアした人です。
圧倒的に少ない蓄えで仕事を辞めてしまう、そんな大胆さに釘付けになってしまったのです。
一般的な感覚からすれば、そんなのすぐに破綻してしまう、無謀だ、会社員に戻るのがオチだと言いたくなるのが普通でしょう。
それでも彼らは常識離れした方法で節約して生活を成り立たせていくのです。
プロパンガスは高いから契約しない、夏も冬もエアコンはつけない、月1万円の貧乏飯を実践するなんてことを。
多くの人はそんなことをするくらいなら働いた方がマシだと思うところですが、貧乏セミリタイア者はその逆なんです。
しかも彼らは楽しんで実践しているのです。楽しんでいるからこそ長続きするし、生活力も身についてくる。そうすれば生活が破綻するリスクは圧倒的に少なくなるわけです。
貧乏セミリタイアは楽しそう
そんな貧乏リタイア者を見て私は楽しそうと思っていました。
今から考えればもともと私自身貧乏を楽しめる素質を持っていたんだと思っています。
どれくらいの暗さまでなら灯りをつけないでいられるかとか、どれくらいの寒さ暑さまでならエアコンをつけずにいられるか、どれくらいの距離までなら自転車で移動できるか、といったことを試してみていたのです。
それはお金がないから必要に迫られてという感じではなく、チャレンジ感覚でやっていました。
自分でこれくらいまでが限界だろうと思っていたのが、実際にやってみるとあれ?意外といけるなということが分かり、じゃあもっと突き詰めてみよう!ということになる。
これが結構楽しいんですよね。
そしてこういう限界を超えた状態って生きているって感じがする。
ガタガタ震えたり、汗をダラダラ流しながら部屋にいる時、自転車を漕ぎまくって足がパンパンになっている時何かやり遂げた、達成した!という実感があるんですね。
貧乏を楽しめるのは少数
でも私のような人は少数派でしょう。一般人はおろか、セミリタイアを目指している人の中でさえ。
セミリタイアを目指しているけど貯金がない、だけど貧乏生活はしたくない、でも仕事もしたくない、そんな人は結構います。
貧乏な生活はやりたいこともできない、惨めだそんな思い込みがあるのでしょうが、私にとってはそんなのはマインドブロックなだけです。
貧乏生活もやってみれば結構楽しいと思うんです。工夫次第でやれることも広がっていきます。
とはいっても、贅沢な生活に慣れた現代人にとって貧乏な生活は耐えられないんでしょうかねえ。
貧乏生活といっても水も食料も確保できるし、電機やインターネットは使えるし、プライベートな空間も確保できるし十分豊かだとは思うんですけどね。
でも世間的にはそういう考えはできない。やっぱり貧乏を楽しめるのって才能なんですよねえ。