こんにちは、ミツケンです。
以前、投資信託の評価額が100万円を超えたことをご報告しました。
今回は100万円に到達するまでどのような方針で資産運用してきたのかお伝えしたいと思います。これから資産運用しようと思っている方の参考になれば幸いです。
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私の資産運用方針
私の投資運用方針としては次の3つを基本としています。
- 資産運用に時間をかけない
- 余剰資金で行う
- 市場の変動にとらわれず、定期的に積み立てる
資産運用に時間をかけない
資産運用は規模の世界です。
例えば年間で100万円のリターンを得ようとすれば、資産を1000万円保有している人は年利10%で運用する必要があります。
一方で資産を1億円保有している人は年利1%の運用で済みます。
このように資産が多ければ多いほど、低リスクで多額のリターンを稼げるようになります。
私は現在100万円ほどしかない弱小個人投資家です。
現在保有金融資産の年利は15%ほどですが、それでも年利は15万円にしかなりません。月額では1万円ほどにしかなりません。
ですから資産が少ない時期に資産運用に時間をかけるのは資金効率から言えば無駄。
だからといって、資産運用を全くしないというのもナンセンスです。要はどれくらいの距離間で資産運用と付き合うかですね。
今の時期は資産運用よりも労働所得によって得る方が資金効率は良いと考えています。
余剰資金で行う
資産運用には大小はあるものの、リスクがあります。
資産運用におけるリスクとは日常的に使われる意味とは違います。
日常用語としては危険という意味で使われますが、資産運用の世界においては振れ幅という意味で使われます。
例えば私が資産運用している米国株は最高に調子が良い時は年利20%まで上昇することがあります。一方でリーマンショック時には価格が50%以上も下落したのです。
つまり評価額が半分以下になってしまうのです。これに加えて円高傾向になるとさらに評価額は目減りしてしまいます。
現在株式市場は好調で年利10%は当たり前、定期預金に置いておくよりもずっと資産は増えていきます。そんなときに調子に乗って無計画に生活資金まで投資運用に突っ込む人が現れてくるのです。
そうなるとどうなるか?株価が暴落した途端、このままでは生活できなくなるかもしれないと慌てて含み損が出た状態で現金化して、最終的に損してしまうのです。
好況は永遠に続くわけではありません。いつか必ず不況がやってきます。これは歴史上の揺るがない事実です。
一方で不況も永遠に続くわけではありません。リーマンショック後の大暴落後は徐々に経済が回復し、今があるのです。
資産運用は余剰資金のみで留めておけば暴落が起こっても生活を心配することなく、落ち着いて淡々と資産運用を続けることができ、暴落後の景気回復の恩恵を受けることができるのです。
市場の変動にとらわれずに定期的に積み立てる
私がしているのはインデックス運用です。
インデックス運用は長期的に見れば市場平均より高いリターンが獲得できることが理論的に証明されています。
重要なのは長期という点。20年、30年という長い間の期間ずっと資産運用し続けるのです。
そんな長期に及びますからその間に何度も株価の上昇、下落を経験することでしょう。その度に歓喜したり落胆していたのでは精神がもたなくなります。
そもそも長期で運用するのですから短期的な、1日とか1週間とか1ヵ月とかの期間の運用成績を気にする必要すらありません。
日々の変動を気にしないために重要なのが上記で述べた余剰資金で行うということ。生活のことを気にしなくていいので日々の株価の変動も気にならなくなります。
資産運用とは適度な距離で付き合う
以上が私の資産運用の方針でした。
- 資産運用に時間をかけない
- 余剰資金で行う
- 市場の変動にとらわれず、定期的に積み立てる
これらを心掛ければ心穏やかに適度な距離を保ちながら資産運用と付き合っていけるでしょう。
まずはなんでも挑戦すること。致命傷にならない失敗を繰り返しながら成長していけばいいのです。
次は評価額500万円を目指していきます。