こんにちは、ミツケンです。
退職した後の年金が気になっています。今までは会社に所属していたので厚生年金に加入していましたが、退職後はフリーランスになるので国民年金に加入することになります。
そこで今回は国民年金について考えてみたいと思います。
Twitterやっています。フォローよろしくお願いします。
国民年金の減免の概要
まず国民年金で気になるのは保険料です。いくら支払う必要があるのか?
令和2年度の月額保険料は16540円となっています。
月々これだけの金額を支払わないといけないのは貧乏リタイア者にとって重荷です。
しかし国民年金には保険料を減免する制度があります。
収入が低い貧乏リタイア者であれば一部免除はまず認められるでしょうし、全額免除も認められる可能性はあるでしょう。
減免すればその分将来の給付は減ってしまいますが給付が0になるわけでもないし、障害年金・遺族年金もちゃんと受給できます。
しかもこの減免制度の良いところは資産要件がないこと。
資産が一定額以上あることで不利になる具体例として介護保険があります。
介護保険では金融資産を1000万円以上保有していると自己負担限度額が上がってしまいます。
国民年の減免制度では資産の多寡によって不利になることはありません。資産を蓄えてセミリタイアする人にとってはうれしいことです。
今後はどうなる?
ただ、今後はどうなるかは分かりません。というのもマイナンバーを活用して個人の金融資産を把握しようという話があるからです。
今までは金融資産は多いけど所得が低いために低所得者として様々な穏健を受けることができた。
しかしこれでは本当に生活に困窮している人に十分な支援ができているとはいえない、だから個人の金融資産を把握して、金融資産をたくさん保有している人には応分の負担をしてもらおうというわけです。
すぐ資産の把握は実現はしないでしょう。個人の資産を国が把握することに国民の抵抗がありますから。
とはいっても日本の財政は厳しく、このままでは本当に支援が必要な人に支援が行き届かなくなってしまいます。
結局はなし崩し的に個人資産の把握ということになりそうなのでそのことは頭の片隅にでも覚えていた方が良いと思います。
国民年金の保険料は減免すべき?
では国民年金の保険料の減免申請すべきか?保険料を抑えることができればその分生活にゆとりが出てきます。
実際にセミリタイアしたいる人の多くは国民年金の保険料の減免申請をしているようです。
しかし私は保険料の減免申請はするつもりはありません。理由はたくさんあるのですが、ここで話すと長くなりそうなので次回の更新でお話ししようと思います。