こんにちは、ミツケンです。
貧乏セミリタイア界の若き先駆者、人生よよよさんが何やら家族のトラブルに巻き込まれたようです。今回はそのことに関して私なりに考えたことを述べいていきたいと思います。
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人生よよよさんとは?
最初にまず人生よよよさんを知らない方のために彼のことについて説明しておきたいと思います。
人生よよよさんは32歳男性のブロガーで、現在大分県杵築市に住んでいらっしゃいます。
元々は工場勤務をしていましたが、その間に資産3000万円近く貯めて杵築市に移住してセミリタイアを開始されました。
彼の生活費は月々5万円で、ポイ活やブログの広告収入などでその生活費を賄っているようです。
彼の節約は徹底されており、とても参考になります。
具体的にはガスを契約しない、冬は室内テント、エアコンをつけない、ということを実行しているようです。
私もよよよさんのブログを読んで国東半島に引っ越そうと決意しました。引っ越し後はよよよさんが実行している節約術を試してみたいと思っています。
マンションを買うために資金300万円を出すようだ
ではよよさんの身に何が起こったのか?
よよよさんの実家はよよよさんの父母、兄と兄の妻、兄の子供2人で暮らしているそうですが、その人数に対して家は狭く、さらに築50年以上でボロボロなために中古マンションを買ってそこに住み替えようということになったそうです。
で、よよよさんは兄からマンションを買うための資金を出してほしいといわれたとのこと。
よよよさんは300万円出すことでそれ以降は家族との金銭的関係はすっぱりと切るつもりのようです。
ただ実際にマンションを買うかどうかは未定なのでまだ300万円を出すような状況ではないみたいです。
よよよさんは家族への未練がある
よよよさんが300万円出すのは金銭的関係を切る以外にも、家族に対して未練を断ち切れていないことが関係しているようです。
兄は親と同居して将来的には介護などで身体的・精神的・経済的に面倒を見ないといけない立場にもかかわらず、自分は遠く離れた杵築市に移って、のんびりと暮らしていることに負い目を感じているのかもしれません。
それによよよさんには兄の妻、つまりよよよさんから見て義姉がいます。
義姉から見ればよよよさんはただの無職、将来自分にとって面倒な存在になるかも、なんて思っているかもしれません。
実際、民法上は義姉は扶養義務の範囲内にあります。
それはよよよさんも感じ取っているようで、だからこそなるべく家族とは会わずに自立した生活を送るための努力を続けているのでしょう。
自分はいざとなれば家族と縁を切る覚悟がある
翻って私ではどうでしょうか?
私の実家の築年数は27年。私と同じ年齢です。現在も住んでいますが、外から見ても内から見ても傷んでいる様子はありません。家が狭いということもありません。
おそらく父母が亡くなるまでは家としての機能は果たすことはできるでしょう。だから親のために新しい家を買うということはないでしょう。
また兄と弟がいますが、こちらは経済的に困窮するほどではないので自分が経済的援助するという事態にはなりません。
二人とも結婚はしておらず、おそらく将来的にも結婚することはないですから義姉とか義兄で面倒になることもないでしょう。
ただ、母には兄弟つまり自分から見ると義兄がいます。彼は障害を持っていますが、彼の母が年金やら保険やら貯蓄やらをしていて生活するには一生困らないくらいの資金を用意しているとのことなので、これも心配することはなさそうです。
こうしてみると自分は環境的に恵まれているのだと実感します。
非正規労働者ながら4年ほどで400万円貯められたのも、実家生活で支出を削減できたおかげですからね。
世の中には自立できるほどの収入ではないのに、一人暮らしをして生活に困窮する人がたくさんいます。
そういう人ほど実家生活をするべきなのですが、世間体とか親との関係とかでできない、またはしたくないということなんでしょうね。
自分はそういうことには無関係だったので、今があります。
私は家族の都合で一人暮らしを辞めざるを得ないことはなさそうですが(ただ、介護のため実家に帰らなくてはいけないことはあるかもしれません)、もしよよよさんのように金銭的援助を要求されたら金銭的関係だけではなく、家族の縁そのものを断ちます。
よよよさんは3000万円近くあるので300万円の支払いはそれほど大したことではないかもしれません。
むしろ、300万円で金銭的関係を切れるのであれば安い物でしょう。
しかし私の現在の資産は400万円ほどです。これからこの資産がどれほど伸びるのかは未知数です。
単発だったり少額であれば支援しますが、自分の暮らしを揺るがすような額の支援を求めてきたらたまったものではありません。
私は家族の縁を切っても構わない、それくらいの覚悟で実家を出るのです。
よよよさんは今まで親の世話になったことで後ろめたさを感じているようですが、自分はそんなのは感じていません。
なぜなら自分は自分の人生を生きているのだから。他人のせいで自分の人生を左右されたくない。後ろ指を指されようと自分の好きなように生きていく、そう決意したのです。