こんにちは、ミツケンです。
退職が近づいて参りました。これまで会社員として働いてきた人生とはお別れです。これからはフリーランスとして自由を謳歌していきます。
今回はこれまでの会社員人生を振り返ってみたいと思います。
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これまでの会社員人生
私が会社員としての生活を始めたのが2017年12月。この年に初めて会社に就職しました。この時の年齢が24歳。
普通であれば22歳で就職するのになんで24歳で就職?って思いますよね。
それは高校で1年間不登校になって留年したことと、大学院に進学したものの数か月で退学したからなのです。
そんなこんなで寄り道をしましたが、就職したのです。
1回目の就職
1回目の就職はホテルのベッドメイキングでした。雇用形態はパート。ハローワークで紹介されました。ベッドメイキングとなら客や職場の人のコミュニケーションは最小限で済むだろうと思って選びました。
実際にコミュニケーションは最小限でした。職場の人との会話は挨拶と、仕事上のやりとりくらいでプライベートでの会話はありませんでした。
昼休憩は自分が作業している一室で密かに取っていたので、休憩中に同僚と同じ空間で過ごさなければならないということもありませんでした。
時給は900円。私の住んでいる地域としては時給は良かったです。
時給は良かったんですが、それは見掛け倒し。なんとその実態は1部屋辺りの作業が450円ということになっていたのです。
時給900円というのは1時間で2部屋の作業をすることで得られる賃金ということを意味していたのです。
しかし、1時間で2部屋というのは到底無理。手を抜きまくれば1時間では何とかできますが、やり直しになることでしょう。
実質的に紹介状に書かれていた賃金の条件と違ったわけです。こんなところで仕事を続けているとロクなことにならないと4カ月程度で辞めました。
今までした仕事の中で居心地は最もよかったのですが、求人詐欺だったのが本当に残念です。
2回目の就職
2回目に就職したのはこれまたホテルのベッドメイキング。雇用形態はパート。これもハローワークからの紹介でした。
前回は小さなホテルでしたが、今度は大きなホテルでの就職でしたので1回目の時のような詐欺求人ではないだろうと決めました。
前回とはちがいコミュニケーションは多め。客と会うこと自体は少ないのですが、職場の人と関わり合うことが多く、結構ストレスを感じていました。
特に昼休憩は憂鬱でした。職場の人はほぼおばさんでその人たちと一緒に昼食を取らなければいけません。そのおばさんたちは噂話とか愚痴とか悪口を言い続けているんですよね。
昼休憩中はそれをずっと聞き続けなければいけない。本当に大変でした。
時給は780円で最低賃金ギリギリでした。勤務時間に関しては通常の出勤よりも早く出てくるようにお願いされたり、残業を指示されたりと散々でした。
大きな企業だからと言って待遇が良いわけではないことを実感したわけです。
その後、新しい業務を任されるようになりましたが、自分には手に負えずその場で辞めることを告げたのでした。勤務したのは2週間程度でした。
3回目の就職
3回目に就職したのは清掃業務。今回はハローワークで紹介されたものではなく、自分で求人からよさそうなものを選びました。現在働いているところがそうです。
清掃業務を選んだのは家から近かったことでした。今までは電車を使って1時間かかる場所まで通勤していましたが、今の職場は自動車で30分のところにあります。
また7時間の労働だったことも決め手でした。今まで2つのは勤務時間は5時間でした。4時間勤務を選んでいたのはフルタイム労働はやり切れる自信がなかったからです。
ですが、労働に少しは慣れたため今度は7時間労働で頑張ってみようと思ってみたわけです。
職場から近いのは良かったのですが、勤務開始時間が8時なのは辛い。
通勤で30分かかりますから7時30分までには家を出なければいけません。
前2つの職場は電車の時間を考慮しても8時30分に出ればよかったのでこの1時間差を埋めるのは苦労しました。
現在は慣れてそれほど苦ではないです。
職務の内容としては単調な内容が多い。同じことを繰り返すだけ。ただし体力勝負なところがあるので慣れるまでは苦労した。
職場環境は悪い。ここでも他人の悪口、噂話、愚痴を言う人が多くうんざりする日々です。
こんな人たちに囲まれていては自分も堕落してしまう、早く脱出しなければということで現在に至るわけです。
まだ見ぬ世界へ
自分のこれまでの仕事遍歴を振り返ってみましたが、とにかく人と関わるのが苦手。
清掃のような一般的な小苦行と比較して人と関わる機会の少ない職業ですら人間関係でストレスを感じるのですから世間一般のレールに乗ること自体が間違っているのでしょう。
これから自分は社会一般とは違う道を歩んでいきます。これが自分に合うのかどうかは分かりません。
しかし一つ確かなことはこのままの生活を続けていても後退しかないということです。それであれば歩み道のりを変えていく。
これが人生を好転させる一手となるかもしれません。