セミリタイア目指して活動中のミツケンです。
退職するのがだんだんと近づいてきました。最初はまだまだ先かな~と悠長にしていましたが、今は本当に退職するんだという実感が湧いてきています。
退職後は実家から引っ越すので、現在自分の部屋の整理をしています。実家から出て国東半島へと引っ越すとなれば、頻繁に実家に帰省することはできなくなるでしょうから。今のうちにしておかないと。まあ、そもそも実家には帰りたいとは思わないでしょうが。
自分の部屋の状況
自分の部屋にはたくさんの物があります。特に厄介なのが家具。6畳もない部屋なのに勉強机、テレビ台、本棚(2つ)、よく分からない物置があります。これらが自分の部屋のスペースを圧迫してしまっているのです。
これらは重くて大きいので簡単に処分はできません。自分の部屋は2階にあるので大きな家具を一人で運ぶことはできません。家族に手伝ってもらうか、業者に依頼することになります。費用も労力もかかるわけです。
そもそも自分で買ったものではないので処分するにも親に相談しないといけません。家具は安くない金額ですからそれを処分するとなると親も簡単に同意してくれるとは思えません。私の親は物への執着が強いので猶更です。
そしてその家具にたくさんの小物が収納されています。処分するのはそれほど難しいわけではありませんが、溜まりに溜まった小物を一つずつ選別する必要があります。
本もたくさんあります。学生時代に使っていた教科書、書きかけのノート、数百円で買った古本などが本棚に収まらず、段ボールに入れて保管するくらいの量です。
時間と労力がかかり、億劫になるのでついつい先延ばしにしてしまう。そして物がどんどんたまっていく。
この負のサイクルにはまってしまっているのです。
人は環境に左右される
自分ではなるべく物を買ったり、部屋に物を入れないように心がけているのですが、それでもいつの間にか部屋に物が入ってきてどんどん物が増えてしまいます。
やはり環境には逆らえないということなのでしょう。実家にはたくさんの物があります。そのような環境の下で長期間にわたって暮らせば、無意識的に自分の中に物への執着が刻み込まれているのかもしれません。
物に囲まれた生活は大変なストレスになります。よく部屋の中でカギを見失ってしまいます。部屋の物が多いので物の陰にかくれていないかと探している内に5分も時間が経ってしまうことがしばしばです。
探している間もイライラしますし、物を探すことに時間を費やしてしまったことへの不甲斐なさを感じてしまいます。
そんな状況が何度も続いて物に囲まれた生活から脱出したいと思うようになったのです。以前からそのような気持ちはあったのですが、セミリタイアを志してから強く思うようになりました。
セミリタイアを送っている人は無駄を省いて、少ない物で過ごしている人が多いからその影響を受けたんだと思います。
人は環境の影響を受ける、それからは逃れることはできない、だから自分を変えたいのであれば環境を変えるべきだ
実家に暮らしていてそう痛感したのでした。
不用品の処分方法
そういうわけで、自分の部屋の整理をしています。
私が部屋から出ていったら、その部屋はどうするのかは家族次第ですが、なるべく自分の持ち物は部屋には残さないようにします。
不要な物は処分し、必要なものは引っ越し先に持っていく。量や重さの関係で持っていけないもの、自分の所有物でないものだけ自分の部屋に置いていこうと思います。
処分はメルカリや宅配買取を利用しています。メルカリはそれなりに値段が付くものを売って、宅配買取はメルカリで売っても二束三文になるものを大量に買い取ってもらうという感じですね。
メルカリや宅配買取で売れないものは廃棄しています。1度に大量に廃棄すると回収するときに迷惑になるので少しずつ捨てています。
これらの処分は数カ月にわたってかかりましたが、確実に物は減ってきている実感があります。以前よりも物をなくすことは少なくなりましたし、僅かではありますが空間が広がりました。
物の処分をさらに進めてすっきりした状態で引っ越したいと思います。