セミリタイア目指して活動中のミツケンです。
先日楽天モバイルから新たな料金プランの発表がありました。
これはドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3キャリアが通信容量20GB2980円の料金プラン発表を受けてのものです。
楽天モバイルが打ち出した対抗策は低容量プランをより安くということです。
特に1GB以下であれば0円という料金体系は他の通信会社が追随できないほどの大きな競争力を持っていると言えるでしょう。
私は以前引っ越し後の通信環境について考察ついて考察していましたが、楽天モバイルの新料金プランが発表されましたので、改めて考えてみたいと思います。
楽天モバイルの新料金プランとは?
それでは楽天モバイルの料金プランについて見てみましょう。
楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は従量制プランです。
従量制プランということは上限を少しでも上回ってしまうと、より高い料金を請求されることになります。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵでは任意にデータ消費量の上限をストップさせる機能はないのでこの点注意が必要です。
それでは気になる料金について見てみましょう。
通信容量 | 1GB以下 | 3GB以下 | 20GB以下 | 20GB以上 |
料金(税抜) | 0 | 980 | 1980 | 2980 |
補足 | 2回線目以降は980円 | |||
他社との比較 | BIGLOBEモバイル 1GB1160円 (MVNO各社1GBの中 では最安) | UQモバイル 3GB1480円 (各社3GBの 中では最安) | povo 20GB2480円 (大手3キャリア の中では最安) | ドコモ 割引すべて適用で 無制限4480円 (大手3キャリアの料金は 横並びだが、ドコモのみ テザリングが無制限) |
シンプルでかつワンプランな上に低容量から大容量まで様々な使い方をする人に対応できる料金プランとなっています。
他の通信会社と比較してみると料金面においては競争力があることが分かります。
注意点として低速通信であってもデータ消費のカウントに入ることです。
つまり、低速通信のみを使って料金を0円に抑えるという方法は不可能です。
さすがにこれができてしまうと、楽天としてもデータを使われるだけ使われたのに一銭も払わないのでは商売が成り立たないので、仕方がありません。
低速通信を使って料金を抑えたいのであれば、UQモバイルのくりこしプランMなら低速1Mbpsが使い放題で2480円が最適です。
引っ越し後の通信環境について
さて本題の引っ越し後の通信環境についてです。
基本的には以前書いたブログの内容とは変わらない。
上記の記事では1Mbpsでは使い物にならないと書きましたが、実際に使ってみるとそうでもありませんでした。
確かに1Mbpsでは画像の多いサイトでは表示が遅くなります。
一方でその他のサイトはサクサクとまではいかなくとも普通に使える程度の速度で表示されます。
これではあれば楽天モバイルの自社回線外であっても、1Mbpsで自分に使えます。
ただし、1Mbpsで使いまくるならば高速通信の容量が15GBで同じく低速が1Mbpsで500円安く利用できるUQモバイルのプランがあります。
ということで次のような運用にしようと思います。
- 賃貸物件が楽天回線エリアならば、楽天モバイルのみの契約。つまり、現状維持。
- 賃貸物件が楽天回線エリア外ならば、楽天モバイルの契約は維持したままで、UQモバイルとも契約。DSDV運用をする。
楽天モバイルは1GB以下の利用で0円になり、Rakuten Linkを使えば通話料金は0円になります。
Rakuten Linkはデータ消費をしないので気にせず使うことができます。
ですから楽天回線エリア外であっても維持することで被るデメリットはありません。
楽天回線エリアならば2980円で高速通信を無制限に使える。楽天回線エリア外ならば2480円で高速通信を15GB、低速通信1Mbpsを無制限に使える。
余談
本当に通信環境は1年前から大きく変わりました。無制限の通信を3000円でしかも通話を無料で使えるようになるとは1年前は思っていなかったでしょう。
楽天モバイルの弱点はエリアですが、今後急ピッチで整備していくようなので今は楽天回線エリア外であっても時機にエリア内になっていくでしょう。今後に期待です。
ちなみに私自身は次のような料金プランになるんじゃないかと予想していました。せっかくなので載せておきます。
通信容量 | 5GB以下 | 10GB以下 | 20GB以下 | 20GB以上 |
料金(税抜) | 1480 | 1980 | 2480 | 2980 |