ミツケンです。実家に戻ることにした。
注意しても騒音は収まらず
前回の更新で2階の住人の騒音があまりに酷いため、管理会社に注意するように依頼したと書いた。
管理会社の対応は素早く、依頼した翌日には全戸に騒音に関しての注意喚起の紙が投かんされたようだ。
この管理会社は不動産仲介会社が兼任しているが、物件紹介時から比較的良心的な対応をしていただいているので感謝している。
それで騒音が収まることを期待していたが、何日経過しても騒音が収まることはなく相変わらず続いていた。
再び管理会社に連絡するという手もあるが夜中にも響くほどの騒音を出す住人だから再三の注意にも応じる保証はないだろう。
このまま入居し続けるとなると2階の住人が退去するまで一生騒音を聞かされ続ける羽目になってしまう。
今でさえ部屋に戻るだけで緊張して心臓がドキドキしてしまうのに、これが長期間にわたって続くとなると発狂してしまう。
こんな環境では安心して睡眠をとることも個人事業に集中することもできない。
平穏な生活を取り戻すためには実家に戻るしかないそう決意した次第だ。
別の物件に移っても同じことの繰り返し
一応実家に戻る以外の方法がないわけではない。
近くに2階の角部屋に空きがある物件がある。
木造ではあるが、隣と下の部屋は共に1部屋のみで2階に上がる階段からは最も離れているから騒音が発生する可能性は今入居している物件よりも格段に低いだろう。
初期費用も月額費用も現在の物件とほとんど変わりはない。
それでもこの物件に入居するのは辞めにした。
結局自分は赤の他人と共同生活を送ることはできないのだ。
自分は他人に迷惑をかけないように部屋にいるときは常に抜き足差し足行動するように心がけているが、世間一般的にはそんなことはしないようだ。
自分の基準を世間もしているだろう、そういう思い込みから騒音への限度が低くなっていた。
2階に住んだところで下からの足音や扉の開閉音は聞こえてくるだろう。
住民の民度も同じように低いかもしれない。
2階に移ったところでまた同じ結果になるかもしれない。
そうなったら余計に費用と時間と精神を浪費するだけだ。
そんなリスクを負うなんてもうこりごりだ。
それに再び入居するとなったら連帯保証人が必要になる。
勘当同然となった父親に再度連帯保証人を依頼するなんてできない。